おすすめ図書一覧 

文章 書き方コツNOTE(ノート)

おすすめ図書一覧

このページでご紹介する書籍は、どれも「文章力だけ」を扱ってはいません。文章力の「背後にあるもの」も総合的に扱っています。

そのため、すぐには役立たないかもしれませんが、長い生涯のうち、文章力として発揮されるものが詰まっています。
以下の書籍は、私が心からおすすめできるものです。

みんなのユニバーサル文章術 今すぐ役に立つ「最強」の日本語ライティングの世界

ライター・安田峰俊氏、渾身の文章術!
広く読まれる文章とするため、備えていたほうが良い条件とはどういうものか。分かりやすい文章で解説してくれています。

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文化庁「公用文作成の考え方」

文化庁が無償公開してくれている「公用文」の書き方のPDFです
「これからの時代にふさわしい公用文作成」のため、日本の頭の良い方々が考え、定めてくれた、明晰な指針です。
公用文といっても堅い文章の書き方ではなく、日本国民・日本語話者に分かりやすく読んでもらうためのノウハウ集になっています。
しかも、このPDF文書自体が、分かりやすい文章の1つのお手本にさえなっています。
不特定多数の方に向けて文章を書く機会がある方には、一読の価値があるでしょう!

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日本語の作文技術(新装版)

句読点を打つタイミングや、適切な語順について、日本随一の解説を展開しています。1982年に発売されて以来、版を重ね、絶えることなく売れ続けている良書です。
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人の心は読めるのか? 本音と誤解の心理学

お手軽なビジネス書のような題名のせいで損をしていますが、内容は一級品です。古今東西の研究結果をもとに、他人の心を想像することがいかに難しいかを教えてくれます。「読み手を想像」する際のヒントが得られるでしょう。
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数学ガールの秘密ノート/やさしい統計

平均・中央値・最頻値・分散・標準偏差。なぜこのような複数の「数値の要約」が必要なのか、これ以上はあり得ないほどかみ砕いて説明してくれています。
前半3分の1を読むだけでも、世の中の広告や偏向報道に「騙されにくい」人間になれます。虚実の情報が交錯する現代に、データを使って説得力のある文章を書かなければならない私たちにとって、有益な本です。
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誰のためのデザイン? 増補・改訂版 ―認知科学者のデザイン原論

文章を書くということは、読み手の「心の動かし方」を予測する行為でもあります。と同時に、「心の動かし方」をある程度コントロールして、スムーズな読解を促してあげる行為でもあります。本書は、人間の認知を背景にして、デザインによってエラーを防いだり、好ましい行動へと誘導する方法論が説明されています。文章執筆に限らず、日常業務にも応用可能な内容です。
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悪文 伝わる文章の作法

1960年の初版以来、改定と重版を重ね、現代でも売れ続けている超ロングセラー! 時の試練を超えつつあり、もはや古典棚に入れてもいい名著。
悪文の添削で分かりやすい文をあぶり出す、切れ味鋭い文章指南本です。
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悪文 裏返し文章読本

1995年の初版で、2007年に文庫化された、こちらもロングセラーの名著です。悪文の条件を挙げていくことで、逆に良文の条件をあぶりだしていく構造をとっています。気軽に読めて、タメになる、良文のお手本のようなエッセイ。
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入門 考える技術・書く技術 --日本人のロジカルシンキング実践法

有名なミント氏の著書『考える技術・書く技術』の中で、やや不鮮明にしか解説されていなかった「複雑化」のプロセスを、うまい具合に解きほぐしてくれる本です。ロジカル・シンキングを苦手とする人が、ピラミッド型の文章構造を作れるよう、丁寧な解説が施されています。
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影響力の武器

本書で「読み手の心理の働き」を理解すれば、「伝わる文章」の書き方もおのずと理解できるはずです。
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新版 論理トレーニング

文章論理における第一級の書です。接続詞の使い方、演繹・帰納の活用法などを解説しています。(※難易度高め)
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話す技術・聞く技術

コミュニケーションでは、相手の立場からものを考えることが欠かせません。話す/聞く、書く/読む、どちらも本質は同じです。エゴを捨て、相手を決めつけず、最大限に相手の立場から想像する。そのための方法論、そして実践的な思考法が、本書では解説されています。
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